システムエンジニアの子育て

子育てや、仕事、日々の生活で感じたことを発信していきます。

職場でおこった紛失事件

以前の職場で事件が発生したことがあった。

お客さんに納品するためのタブレット7台が紛失したという事件だった。

その事件のことを書いてみます。

事件発覚

事件が発覚したのは年が明けた最初の出社日。

翌日全社員に向けて、お客さんに納品するためのタブレット7台が紛失したとの通達があった。

タブレットは各種設定する必要があるが、まだ初期状態のままだったらしい。

ただ、タブレットの管理番号はテプラでシールを作成して、タブレットに貼っていたらしい。

保管していた場所は、プロジェクト責任者の机の上。

年末に確かに置いて帰ったらしい。

 

捜査

まず全社員でどこかにタブレットがないか大捜索がはじまった。

タブレット端末には管理番号が貼ってあるからそれを確認するようにと説明があった。

しかし、全社員で隈なく探したがタブレットが出てくることはなかった。

この時点で誰かに盗難されたという可能性が膨らんでいった。

 

次に年末年始になくなっていることから、その期間に何かがあったのではないかと考えた。

オフィスがあるビルにはセキュリティドアがあり、一般の人は入ることは不可能である。

そうなると疑わしいのは社員である。

年末年始でも割と出社している人が多かったため、その期間にフロアにいた人が犯人というわけである。

年末年始に出社していた人に対して聞き込み調査が始まった。

しかし、調査したところで犯人が炙り出されることもなく、事件は解決しない状態が暫く続いた。

 

強行手段

タブレット端末は戻ってくることはなく、事件は一向に解決しない状態である。

お客さんに納品する物なため、早く見つけて設定をしないといけない状態であった。

 

そこで、人事部は強硬手段をとった。

ビル管理者に事情を話し、年末年始の監視カメラを確認させてもらうとのことだった。

ビルにはいくつかの場所に監視カメラが設置されており、7台ものタブレットを外に運んだとすると、必ず犯人が写っていると考えたらしい。

社員にもこのことが通達され、誰もが犯人がわかると期待が膨らんでいった。

 

数日後

社員にタブレットが見つかったとの連絡があった。

物置の奥の方に置いてあったらしい。

プロジェクト責任者からは、その場所に保管した記憶があるという説明があり感謝と謝罪の言葉があった。

 

仮に犯人がいたとすれば、そんな危険な思考の人と一緒に仕事なんてできないだろうし良かったかもしれない。

 

結局、保管場所を忘れていただけという事件で幕を閉じた。

大層迷惑な話であった。

 

その後

管理番号を記載されたシールをテプラで作成し、タブレットに貼り付けているプロジェクト責任者を見かけた。

事前に貼り付けていたと言っていた気が・・・

いつもは記憶力が良い人だったが、この件に関しては忘れごとが多かったなと感じた。